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2022年12月9日金曜日

標準語彙水準12000(Standard Vocabulary List)

通称SVL 12,000

ボキャビルのお話です。

成人の英語ネイティブは20,000 ~ 35,000くらいの語彙があるそうです。

もちろん人によって個人差はあるでしょうね。

それに近づくには意識的に語彙を増やす必要があります。今回ご紹介するのはSVL 12,000です。

アルクが長年蓄積したデータから日本人にとって有用な英単語を12段階に分けた単語リストです。

ネット上だとお勧めしないみたいな記事もありますが、特に気にする必要はないと思います。

もちろんTOEICやIELTSなど特定の英語資格試験を取りたいのであれば、それ用に特化した単語帳を使った方が効率が良いです。特にないならSVL12,000をまずはやれば良いでしょう。それでも英語ネイティブの標準にはまだ足りません。

アルクから、このリストから3,000語づつ4冊の本が「究極の英単語」として出版されています。

良い点

  • 綴り、発音記号が載っている
  • 例文が載っている(例文で使っている単語をその下で説明するスタイル)
  • 重要なところは赤字になっていて付属の赤シートで隠して理解してるか確認することができる。
  • 使えるフレーズが書いてある
  • 動詞についてはどういう文型で使うか記述している(SV, SVOなど) 
  • 例文と単語の音声データが付属している。


要改善点

  • 名詞が可算か不可算か書いてあると良かった
  • Power SentencesとWord Listに分かれている。Word Listはただの単語リストになっている。なぜ分けているか不明。


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