英語のハノン(中級)
1. 副詞あるいは形容詞
more A than B
2人の異なる人や2つの異なるものではなく、同一の人やものの2つの性質や程度を比較するそうです。
2音節以下の比較級だと"er"にするものでも、そのままmoreに続けて置けます。
例:more tall, more good, more bad
She is more shy than gloomy. 彼女は根暗というより引っ込み思案だ。
shy(ʃάɪ)は1音節ですが, shierではなくshyのままです。
2. 名詞
more A than B
AとBが名詞の場合は様々に言い換えが可能になります。
このmoreは副詞ですが、a teacherを修飾しているわけではないので、移動が可能です。
He's a teacher more than a scholar.
<more A than B>は<more of A than B>ともできます。
He's more of a teacher than a scholar.
<of + 名詞> ofが~の性質・特徴を持っているという意味で、of + 名詞で形容詞句を成します。
more はこの形容詞句を修飾するので他の場所に移動できません。
3.否定形
以前に出てきた<not so much B as A>という表現も使えます。ただし肯定形におけるAとBは反転します。
He's a teacher more than a scholar. 肯定形
He's not so much a scholar as a teacher. 否定形
4. バリエーション
- more A than B
- A more than B
- more of A than B
- not so much B as A
- not B so much as A
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