英語のハノン(中級)
1. 多くの~(名詞)という言い方
- much: 不可算名詞の場合(名詞は単数形)
- many: 可算名詞の場合(名詞は複数形)
そもそも
- manyには形容詞(たくさんの)、代名詞(多数(の人,もの))、名詞(大多数の人たち,大衆)
- muchには形容詞(多くの,たくさんの)、代名詞(多量,たくさん)、副詞(おおいに,たいそう)
という品詞がありますがここでは形容詞の使い方ですね。
ただし、肯定文のO(目的語)になる場合は、共にa lot of やlots ofとするのが普通だそうです。う~ん、学校で全然習った覚えがないですね。
例:ハワードはたくさんの本を持っている。可算名詞
- Howard has many books.(△)
- Howard has a lot of[lots of] books. (〇)
例:ハワードはたくさんの実用的な知識がある。不可算名詞
- Howard has much practical knowledge.(△)
- Howard has a lot of[lots of] practical knowledge. (〇)
例外
- 否定文
- 疑問文
- 肯定文でmany/muchの前に副詞を伴う場合
例文:
- Howard doesn't have many books. 否定文
- Does Howard have many books? 疑問文
- Howard has so many books. 前に副詞がある
2. 比較級にする場合
many 可算名詞、much 不可算名詞, a lot of 名詞, lots of 名詞を比較級にする場合、すべて「more 名詞」という表現になるそうです。
3. さらに強調する場合
more 名詞の差をさらに強調する場合は以下のようになります。
- many more 可算名詞
- much more 不可算名詞
それぞれmanyは「数」の差、muchは「量」の差を示し、それぞれ名詞にかかる形容詞になります。
Howard has many more books than his father (does).
Howard has much more practical knowledge than his father (does).
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