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2023年5月19日金曜日

機能語と内容語

学校英語で習わなかったもので、とても重要なものに「機能語と内容語」があります。

簡単に言うとネイティブスピーカーが話すときにはメリハリがあるということです。

日本人は全ての単語を聴き取ろうします。
私も経験があります。TOEICのリスニングパートで耳を澄まして全ての音を聴き取ってやろうと構えているのですが、あるところではとても弱く、さらっと発音するのです。
その当時の私は「もっとはっきり発音しろや!!」と思っていました。

その後、英語には「機能語と内容語」があり、機能語は弱く、短く、そして内容語は強く、長く発音するということを知りました。

ニュースで学ぶ現代英語でも「機能語と内容語」について言及しています。

韓国ユン大統領 米議会で演説「学習ポイント」★ノンネイティブスピーカーが英語を話すときのコツ


発音関連の動画を見ていると、ネイティブは内容語で拍(リズム)を取っていてなるべく同じリズムで話したい、そのため拍と拍の間にある機能語の単語が多い場合にはさらに弱く、場合によってはくしゃっと圧縮されて、非ネイティブには聴き取りずらくなるとおっしゃる方もいます。

アクセント
単語の中にもアクセント(強く発音する部分)があります。

英語で発音する1番小さい単位として音節があります。アクセントとは単語の中のどの音節を強く発音するかということですね。

 

単語の中にも強弱(音節単位)があり、文の中でも強弱(機能語と内容語)があるということですね。

そのため、全ての単語を同じように聴き取ろうとすると、とてもとまどいますし、話すときにも平坦でメリハリの無い発音になるのでしょう。

逆にアクセントを正確にし、文全体でメリハリをつける(内容語を強調する)だけでもネイティブっぽくなると思います。


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