英語のハノン(初級)
タイトル通りです。
句と節
句とは2つの単語以上で構成され、主語、動詞を含まないものです。
似たものとして節は2つの単語以上で構成され、主語、動詞を含むものです。
例文:
She is a smart girl. 彼女は賢い女の子です。
2語以上で主語、動詞を含まないので句です。また名詞の役割を果たしているので名詞句です。
The book I bought yesterday is very popular now. 私が昨日買った本は今とても人気があります。
2語以上で主語、動詞を含んでいるので節です。また形容詞の役割を果たしているので形容詞節です。
前置詞 + 名詞
前置詞は名詞の前に置くものです。
正確には名詞または代名詞の前に置いて「に」「から」「の上に」などの助詞に近い意味を付与します。
また前置詞 + 名詞ですから上記でいう”句”になります。
タイトルにあるように形容詞句か副詞句になります。
形容詞句
形容詞:名詞を修飾します。なので形容詞句も名詞を修飾します。
例文:
A book on the chair is mine. 椅子の上の本は私のものです。
訳文を見ればわかるように、「(椅子の上の)本」と本を修飾しています。
副詞句
副詞ですがサイトによっては分かりずらい説明してるとこもありますが、名詞以外を修飾するものというのが一番シンプルです。
具体的には以下を修飾します。
- 動詞
- 形容詞
- 副詞
- 文全体
副詞句も上のいずれかを修飾します。
例文:
I go to school. 私は学校へ行きます。
go(動詞)を修飾しています。動詞を修飾する副詞句です。
余談
この文ってシンプルですが、意味を考えると"to school"が"go"を修飾するって変な感じですね。
文型的には"I go"で第一文型(SV)で完結しています。"to school"はあくまでおまけ(修飾)なのでM(Modifier)です。そしてgoを修飾しているので副詞句になります。
この辺は私も英語学者ではないので不明ですが、
I go to school.
goは自動詞ですが、go toで他動詞的に捉えて、schoolを他動詞の目的語とみなした第三文型(SVO)とした方が良いんじゃないかという意見もあるようです。
ご興味があれば読んでみると面白いと思います。
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