英語のハノン(中級)
- so + 形容詞[副詞]
- not so much A as B
すごくややこしいので、この2つを関連させて書いていきます。
1. so + 形容詞[副詞]
as + 形容詞[副詞]は否定語の後に置かれるとso + 形容詞[副詞]に変わることがあります。
He isn't as diligent as you (are)
↓
He isn't so diligent as you (are)
2. not so much A as B
not so much A as B: 「AというよりはむしろB」「AではなくむしろB」
と学校ではただこの形を丸暗記してきました。
上記の1. so + 形容詞[副詞]を見ると分かるように否定形の後に置くとasからsoに変わることがあるので元々は
not as much A as B
だったということですね。
肯定文
He is much a scholar. 彼はなかなかの学者だ。
He is much a teacher. 彼はなかなかの教師だ。
教科書によるとmuchは「非常に」という意味の副詞だそうです。
どこに置くか迷いましたが、
④程度を表す副詞によると
一般的には修飾する形容詞、副詞や動詞の前に置かれます。(動詞の場合、一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろ)
らしいのでおそらく上記で良いでしょう。
He is as much a scholar as he is much a teacher.
2つめのasを前置詞として扱い
He is as much a scholar as a teacher.
否定文にして
He is not as much a scholar as a teacher. 彼は教師ほど学者ではない。
asをsoにして
He is not so much a scholar as a teacher. 彼は学者というより教師である。
これでnot so much A as Bになりました。長かったw
おまけ
教科書によると以下の4パターンあるそうです。副詞句なので比較的自由に動ける(ただし否定形の前には動けない)らしいです。
- He is not a scholar as much as a teacher.
- He is not as much a scholar as a teacher.
- He is not a scholar so much as a teacher.
- He is not so much a scholar as a teacher.(学校で習う形)
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